スキンケアコラムターンオーバー乾燥肌、美肌美容・美肌

ターンオーバー お肌の生まれ変わりを見なおそう!

こんにちは!

いつも美容美肌健康俱楽部をご覧いただき、

ありがとうございます。

今回の美容美肌健康俱楽部では、

お肌の生まれ変わりのことをいう

肌のターンオーバーについて

お話ししていこうと思います。

皮膚というのは、外側から

表皮、真皮、皮下組織という

3層構造になっています。

そして、肌のターンオーバーとは、

新しい細胞ができて、表皮の角質に

成長していきます。

それが一定の期間で剥がれ落ちていきます。

そうするとまた新しい細胞ができて角質に

成長するという、このサイクルを

肌のターンオーバーと言います。

人によって違いますが、

若い人で約28日と言われています。

加齢により、そのサイクルは伸びていくようです

「ターンオーバーの役割」

ターンオーバーを繰り返すことで健康的な肌を

維持することができ、ホコリなどのさまざまな

刺激から肌を守ったり、水分を角質層内に

閉じ込めて潤い、ハリのある肌を

維持してくれるのです。

 

「ターンオーバーが乱れると」

ターンオーバーは早くても遅くても

肌に影響を与えてしまいます。

まずターンオーバーが早くなったことによって

起こりうる影響は、一見、肌にとって良いものと

思われるかもしれませんが、ターンオーバーが

早くなってしまうと角質層が十分に作られないまま、

肌の表面に押し上げられてしまうため、

バリア機能が低下してしまい、乾燥や肌荒れを

起こしてしまうのです。

また、ターンオーバーが遅くなると表皮が

厚くなってしまったり、肌の天然保湿因子である

NMF(天然保湿因子)が減少したりするため、

肌が乾燥したり肌荒れを

引き起こしたりしてしまいます。

角質層が充分にできあがらないまま

表皮に押し上げられてしまうと

NMF(天然保湿因子)が少ないことによる

ハリや弾力の低下、肌表面の角質が

凸凹となるため、結果くすんで見える

原因にもなるのです。

 

「ターンオーバーが乱れる原因」

健康な皮膚では一定のリズムでターンオーバーを

繰り返されしているのですが、

さまざまな要因によってターンオーバーは

速くなったり遅くなったりします。

 

原因1:紫外線

紫外線が当たる部分と紫外線が当たらない部分を

比較すると紫外線が当たる部分の方が

ターンオーバーが速くなることが分かっています。

 

原因2:加齢

加齢に伴いケラチノサイトの増殖が悪くなると、

ターンオーバーも遅くなります。

原因3:その他

睡眠不足、角層の保湿不足、肌の代謝を促進する

ビタミン、ミネラル、アミノ酸の不足、ストレス、

飲酒や喫煙、運動不足、便秘などもターンオーバーの

乱れる原因として考えられています。

「ターンオーバーを整える・促進する対策」

対策1:生活習慣の見直し

最も手軽にできるのが生活習慣の見直しです。

ターンオーバーは睡眠中に進むため、

睡眠の時間をしっかりと取らないことで

ターンオーバーが乱れることが考えられているのです。

そのため、質の良い睡眠がとれるように

睡眠環境を整えましょう。

特に、寝る前に飲酒をするという方や

喫煙をしてから眠るという方は睡眠の質を

落とすだけでなく、飲酒や喫煙そのものが

ターンオーバーの乱れにつながりますので

お酒やたばこの力を借りずに眠ることがおすすめです。

 

対策2:保湿

保湿もターンオーバーを整えるために重要です。

角層が乾燥しているとターンオーバーを

速めてしまうため、保湿力の高い化粧水などで

しっかりと保湿をし、その上からクリームなどで

ふたをして肌が乾燥しないようにしましょう。

また、外出時には日焼け止めを塗るようにして

肌を紫外線に当てないことも大切です。

対策3:バランスの良い食事

バランスの良い食事もターンオーバーを

整えてくれます。特にビタミンは

皮膚科でも内服薬で処方されることが多いほど、

重要な栄養です。

食事からはもちろんですが、サプリメントや

内服薬も活用して栄養を摂っていきましょう。

 

いかがでしたか?

ターンオーバーは早くても、遅くても

いろいろな悪影響を与えてしまうんですね。

基本的な生活習慣や食生活、睡眠などを

意識するだけでも、正常なターンオーバーに

つながりますので、今からでも美肌のために

正常なターンオーバーを目指してください。

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です