こんにちは！
いつも美容美肌健康俱楽部をご覧いただき、
ありがとうございます。
今回の美容美肌健康俱楽部では、
意外と多い30代以降の薄毛に悩む女性に
対する、原因と対策法をお話ししたいと思います！
30代の女性の薄毛は、女性ホルモンと
生活習慣が密接に関係しています。
女性ホルモンの分泌は、
24～26歳くらいをピークに、
少しずつ減ってきます。
その中でも、25～35歳は穏やかな
分泌時期に当たりますが、
ストレスや生活環境の変化によって、
影響を受けやすいです。
目次
「30代女性が薄毛になる原因は？」
・妊娠、出産
妊娠や出産で女性ホルモンのバランスが崩れるのです。
妊娠や出産は女性にとって嬉しいことなのですが、
その反面、女性ホルモンへの影響が最も大きいです。
妊娠して体毛が薄くなったり、
逆にお腹周りが濃くなったり、胸に毛が生えてきたり
するのも、ホルモンの変化によるものです。
また、授乳、育児による睡眠不足も
生活リズムに支障をきたします。
・ストレスでもホルモンバランスは崩れる
仕事で、責任あるポジションに付いていたり、
周囲の人に気を遣わなければならない環境は、
気づかないうちにストレスが溜まり、
女性ホルモンのバランスを崩します。
また、恋愛や金銭問題などで受けるストレスは、
想像以上かもしれません。
家事や育児を夫に手伝ってもらえないことも、
心に負荷をかけることになります。
・食生活や過度なダイエットは
女性ホルモンの質を下げる
外食や外で買うお惣菜が多くなれば、
どうしても食生活は乱れがちになりますね。
オーガニック野菜や糖分控えめな食事を意識したとしても、
朝食を抜いたり、間食にスイーツばかりを
食べてしまうなら、バランスが崩れます。
完璧な食事管理をする必要はありませんが、
ダイエットと称して糖質を抜いた食事や、
何か1つの食材だけを食べるなど、偏ったダイエットは、
女性ホルモンの質を低下させます。
女性ホルモンのバランスが乱れがちになれば、
毛周期も整いません。
抜け落ちてもすぐ生えてくるなら問題ありませんが、
発毛の成長が遅くなれば薄毛に近づいていきます。
また、ボリュームを出すためにヘアスプレーや
ワックスを使うと、かえって頭皮に負担をかけてしまいます。
シャンプーの種類によっても、洗浄力の高さが
皮脂を取り除きすぎてしまい、
頭皮への刺激から薄毛を招きやすくなるでしょう。
「30代女性におすすめの薄毛対策」
・出来るだけ7時間近く睡眠を取る
簡単なようで難しい睡眠不足の解消。
しっかりした深い眠りを得られることで、
肉体的な疲労も癒され、女性ホルモンの働きが
正常に働きやすくなります。
思考力も高まり、気持ちの安定も期待されます。
一般的に推奨される睡眠時間は7～8時間程度。
ノンレム睡眠とレム睡眠で構成されているため、
深い眠りと浅い眠りが交互に押し寄せます。
これらは1つの周期で成り立っており、
90分間隔で作られています。
そのため90分単位で目覚めることが、
最もすっきり起きるコツと言えるでしょう。
・相談相手を見つけ、新しい人間関係を築き
ストレスとうまく付き合う
100％ストレスをなくすことはできません。
それならばうまく付き合う方向へ生活を変えましょう。
まずは自分が不満に感じていることを探します。
何が負担になっているのか。
誰に心をすり減らされているのか。
根本的な要因を確認すれば対処法も考えられます。
自分の悩みや不満を誰かに共感してもらうことで、
心の中をすっきりさせ、ストレス発散させましょう。
目の前の問題を解決する手段がない場合は、
同じ立場や環境にある人、信頼できる相手に
話しを聞いてもらいましょう。
例えばSNSの発達により、これまで
縁のなかった人とも繋がり、
幅広い考えや価値観に触れることも
ストレス発散につながったりします。
・頭皮のマッサージで血行を促進する
頭皮を元気にするためにはマッサージをしてください。
血行を良くすることが薄毛に良い影響を与えてくれ、
リラックス効果が生まれます。
血流が滞れば発毛に必要な栄養も運ばれないため、
髪の毛として成長するための細胞が生まれません。
そうなると抜けるばかりで生えてこなくなり、
ますます薄毛が加速してしまいます。
この現状を改善するためには、
少しずつでも頭皮のケアを毎日行ってください。
できれば朝起きてからと夜寝る前がおススメです。
マッサージは血流が改善するよう働きかけます。
ただし、爪で頭皮を傷つけないよう、
マッサージを行う際は注意してください。
夜はシャンプーの時や、終えたあと、
お風呂に浸かりながら行うのも良いでしょう。
・薄毛対策に効果的な専用ケア用品を使う
薄毛対策としての専用ケア用品を使いましょう。
市販のシャンプーは界面活性剤が含まれている場合があり、
人によっては薄毛の進行を促しているかもしれません。
髪や頭皮の状態によってさまざまな種類もあるため、
自分に合ったものを選んでください。
・発毛剤を使って発毛を促す
専用の発毛剤を使えば、
まだ発毛していない髪の毛を、
呼び起こせるかもしれません。
発毛剤にはヒト幹細胞培養液が配合されています。
そのため発毛や育毛を助け、眠っている髪の毛の
細胞へ働きかけてくれるでしょう。
・サプリメントを使ってみる
薄毛用のサプリは「育毛サプリ」とも呼ばれ、
髪の成長を補助するタイプと
抜け毛の血行不良に対応するタイプがあります。
女性ホルモンに似た働きをする成分も含まれているため、
男性ホルモンの働きを小さくしてくれるでしょう。
また、髪質を改善したり、ケラチンたんぱく質の
元になる成分もあります。
頭皮や髪に良いと聞いても、
それを毎日の食事にはなかなか反映させられません。
やるべきことの多い現代人では
仕方のない現実なので、
普段の食事に足りない部分は
サプリメントで補ってください。
・電磁波がカットされたドライヤーが効果的
低温で髪に優しいドライヤーを使えば、
薄毛にも良い影響があります。
高温しかないドライヤーは、
髪を早く乾かす目的なので、
使い方によっては髪や頭皮を痛めて
しまう可能性もあります。
マイナス電子と育成光線を使ったドライヤーなら、
電磁波もカットされているので安心して使えます。
・ウィッグであれば簡単に薄毛をカバーできる
薄毛を気にしてストレスを溜めるより、
思い切ってウィッグの利用もおススメです。
ウィッグを使えば、手間なく簡単に薄毛を
カバーできるため、忙しい朝でも大丈夫です。
髪が細くなって、ヘアスタイルがバッチリ決まらない、
そんな場合は、思い切って
ウィッグのお試し体験をしてみるのも良いでしょう。
30代以降の進行を抑えられるよう、
いくつかの対策を組み合わせることがおススメです。
まずは生活習慣を見直し、
出来るところから改善していってください。
